せっかく毎日頑張っていても、お酒の席でついつい飲み過ぎて、今までの努力が台無しになってしまうことだってあります。
でも、飲み会のお誘いは大人の付き合いで断れないことだってありますよね。そこで、今回は、太らないお酒の飲み方をご紹介します。
お酒を飲む前に暴飲暴食対策
いきなりお酒を飲み始めると体への吸収スピードが早く、酔いが回りやすくなります。
その結果、暴飲暴食を引き起こしてしまう可能性があります。
そのためお酒を飲む前には、吸収を緩やかにするために牛乳やチーズ、オリーブオイルなどを摂取しておきましょう。
これらを事前に摂取しておくことで胃の中でアルコールの吸収を抑えてくれる作用があります。
ビールやワインは1杯まで
お酒を飲み始めたらビールやワイン、日本酒などの醸造酒は1杯までにとどめておきましょう。
これは、醸造酒が蒸留酒に比べて毒素を分解するスピードが遅いためです。
2杯目からは、焼酎やウィスキー、ウォッカ、ジンなどの体が毒素分解しやすい太りにくいものを飲むようにしましょう。
お酒の選び方
1.糖質ゼロを選ぶ
ダイエット中は糖質の摂取量を控えめにしたほうが良いと言われていますよね。
ですから、お酒も糖質ゼロがおすすめなんです。
糖質ゼロのお酒というと焼酎やウイスキーなどの蒸留酒がイメージされますが、今は発泡酒やチューハイにもたくさん糖質ゼロシリーズが販売されています。(新ジャンル、ハイボールなども同様)
コンビニよりも大型のスーパーやドラッグストアのほうが種類が多いので、一度チェックしてみてくださいね。
2.食物繊維入りを選ぶ
糖質ゼロ系の発泡酒やチューハイの中には、食物繊維入りのものが数種類販売されています。
食物繊維には便通を良くしたり、糖質や脂質の吸収を抑える効果が期待できるので、どうせなら食物繊維入りを選ばないと損なんです!
食物繊維入りかどうかは、原材料もしくは栄養成分の表示で判別できます。
ただし食物繊維入りでも高カロリー・高糖質のお酒ではNG。糖質ゼロもしくは糖質オフ系から選ぶことが大切です。
3.アルコール度数が低めのものを選ぶ
アルコールを体内で分解する時は脳が糖分を欲しがるため、ご飯やラーメンなどが食べたくなると言われています。
つまりアルコール度数が高いものをたくさん飲むほど、カロリーや糖質を摂り過ぎる危険性があるんです。
なので、ダイエット中にお酒を飲みたい時は、アルコール度数低めのものを選ぶと◎。
ほろ酔いで気持ちよくなる程度にしておきましょう!
おつまみはしっかり選ぶ
お酒を飲むとついつい手を出してしまうのがおつまみですが、油っぽいものや甘い物はグッとこらえるのが健全です。
ダイエット中のおつまみには枝豆や海藻サラダ、するめなどのヘルシーで食べ応えがあるものを選ぶようにしましょう。