朝イチに飲むと「キレイ」を遠ざける4つのNGドリンク
オレンジジュース/グレープフルーツジュース
朝にフレッシュフルーツのジュース。朝食バイキングでも必ずと言っていいほど用意されている定番ドリンクですよね。
ヘルシーで体にも良さそうですが、実は美容面からはNGです。
それは、オレンジやレモン、グレープフルーツなどの柑橘系果物に「ソラレン」という物質が含まれているため。
ソラレンを摂取すると紫外線に反応しやすくなり、わずかな紫外線に当たっただけでもシミを作りやすくしてしまうのです。
ソラレンは摂取した数時間後には排出されるので、日が落ちた後に飲む分には問題ありませんが、朝~日中は避けるようにしましょう。同様の理由でレモンティーも止めておいた方が良さそうです。
冷えたミネラルウォーター
目覚めに冷蔵庫からよく冷えたミネラルウォーターを取り出してグイッと飲むのが習慣、という人も多いのではないでしょうか。
でも、冷たい飲み物は起き抜けの胃腸に負担を掛けてしまいます。
起きてすぐは胃腸に負担にならず、しっかり体を目覚めさせてくれる常温のミネラルウォーターや白湯がおすすめです。
コーヒー
目覚ましの飲み物として定番のコーヒーも、起きてすぐは良くありません。
コーヒーに含まれるカフェインが、血糖値を上げすぎて太りやすくなってしまいます。
目が覚めて30分~1時間後なら問題ありませんので、少し時間がたってから飲むようにしましょう。
ただし、朝食代わりに缶コーヒーを1本、というのは絶対に止めておきましょう。
というのも、朝食抜きで缶コーヒーのみ、というのは口臭がキツくなる原因です。
コーヒーと一緒に何か食べることで、唾液がコーヒーの臭い成分を洗い流して口臭を抑えてくれます。
缶コーヒーは特に臭いが強いので、飲む場合は朝食と一緒に摂るようにしましょう。
栄養ドリンク
忙しい朝、朝食は栄養ドリンクで、という人も少なくないでしょう。
厚生労働省が行った「平成23年国民健康・栄養調査の概要」によると、朝食を錠剤や栄養ドリンク、果物や菓子、乳製品で済ませる人は、20代女性で28.8%、30代女性で18.1%。40代女性で16.0%、50代女性では11.2%を占めています。
しかし、栄養ドリンクはコーヒー同様にカフェインが多く含まれているため、血糖値を上げて太りやすくなってしまうことも。
また、体の疲れを取る、などの目的て栄養ドリンクを飲んでも、栄養ドリンクは主成分のカフェインの効果で一時的に体が楽になったかのように感じさせるものがほとんど。
実際に疲れが取れた訳ではなく、体に貯蓄されているだけだということが分かっています。
継続的に体の疲れを栄養ドリンクで取っていると、どんどん疲労が体に溜まっていくことになって、美容にも健康にも良くありません。
忙しい朝、フレッシュなオレンジジュースで、目が覚める濃いコーヒーや冷たいミネラルウォーターで、疲れを取る栄養ドリンクで……。
どれも良さそうですが、実は様々な理由で「キレイ」を遠ざけるNGドリンクなのです。
1日の始まりをNGで初めてどんどんキレイを遠ざけることがないよう、もう一度朝食や朝の飲み物について考えてみてはいかがでしょう?
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