心も体もオープンに!「セックス嫌い」を改善する方法

セックス嫌いの女性が多いとも言われている 日本。今や3人のうち1人が、セックスに興味がないとも言われています。

しかも、それは若い女性に多いのだとか。

彼のことは好きなのに、セックスはしたくない……こうした状況になってしまうのは、なぜなのでしょうか?

日本は「性教育後進国」?

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出典:weheartit

日本の教育現場での性教育は、世界とちょっとズレている、というのが多くの国からの見解。そのズレ方は「慎重すぎる」というところにあるようです。

ヨーロッパやアメリカなどでは積極的、進歩的な性教育が行われています。

例えば最も進歩的なオランダでは早ければ義務教育の5歳から性教育が始まり、性も日常生活の一部だと学んでいくのだそう。

逆に日本は、小中学校の教科書では出産や性交場面の挿絵も認められていない、世界でも類をみない「慎重派」の性教育内容となっています。

そんな中で親が子供を育てれば、どうしても性に関して厳しく、セックスはタブーなものして扱われます。

性に対して罪悪感を覚えやすい日本の女性は、セックスに対しても消極的になってしまいがちで、セックスレスの夫婦も増えていくのです。


まずはパートナーとの話し合いから!

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出典:weheartit

そんなセックスへの後ろめたさ、マイナスな感情は、男性への不信からも来ています。セックスは男性主導のもの……と思い込んでしまっている女性に、 セックス嫌いは多いそう。

そういう思いや今の自分の心境を、パートナーに正直に話してみてはどうでしょうか。

話す時のヒントとして、次のようなものがあります。


1.まずは、彼とのセックスで「いい」と思っているところから話す。

最初にネガティブな要素から話し出してしまうと、より深刻さが増してしまいます。

まずはスキンシップも含め、どの部分に満足しているか、から話し始めましょう。


2.深刻になりすぎない。

そもそもセックス嫌いの原因の一つに、セックスをあまりに慎重に扱いすぎてしまう日本人の気質があります。

カップルでセックスの話をするのはごく当たり前のこと。タブーであるという思いを捨てて、気楽に、明るく話すように心がけましょう。


3.話をして、急に改善するわけではないことを自覚する。

一度話をしたからと言って、急にセックスが楽しくなる、というわけではありません。最初から過度な期待をせず話し合うことが大切です。

何度も会話の機会を作り、徐々に彼に心も体もオープンにしていくことができれば、少しずつ何かが変わっていくはず。


「私はセックスが嫌いだから……」と諦めてしまっては、いずれ彼との関係にもヒビがはいってしまうかもしれません。

勇気を出して一歩踏み出せば、きっと新しい自分になれるはずです。

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