今回食べ比べてみたのは「麺屋こころ監修 冷やし台湾風まぜそば」と「冷やし中華」の2種類。台湾風まぜそばはこれまで冷凍食品として販売されており、2022年度の冷凍麺類カテゴリで売上1位（2022年3月～2023年2月の実績）の人気商品なんだとか。

この台湾風まぜそばが、満を持して冷やし麺シリーズとして新登場。専門店の麵屋こころ監修ともあって期待が寄せられます。

「冷やし中華」は暑くなったら絶対に食べたくなる一品。夏バテで食欲がないときでもサッパリ食べられる夏の定番ですよね。

さて、ガツンと辛旨「冷やし台湾風まぜそば」、安定のサッパリ美味しい「冷やし中華」のお味はいかに！早速食べてみました。

台湾風冷やしまぜそばの蓋を開けるとにんにくの香りが漂い食欲をそそります。 たっぷりの肉そぼろ炒め、キュウリ、もやし、メンマ、にんにく、ネギの具材があらわに。

にんにくで炒められた肉そぼろに加えて、トッピングでさらににんにくが！量を調整できるので女性にもありがたいですよね♪

具材を乗せるとかなりボリューミー。彩りも良く、本格的な台湾風まぜそばが楽しめそう。

麺はかなり太めの印象。従来の「丸麺」からスープが絡みやすい「角麺」に変更されていて、麺量もたっぷり。国産小麦を使用し、三層麺とすることで茹でたてのようなコシのある食感にこだわったそうです。

かつお節とさば節を使用した魚粉が香る旨味が凝縮したスープが太めの角麺に絡みます。

甘辛いスープを絡めて肉そぼろ炒めと一緒に食べるとにんにくの風味とガツンとした辛味が口を刺激し、どんどん箸が進みます。

後半重くなりがちな台湾風まぜそば。たっぷり食べ応えのあるボリューム感ですが、こってりしすぎず、さらに“冷やし”なので最後まで勢いのままに美味しくいただけました。

この本格派が600円以下とはかなりうれしい！

【商品名】麺屋こころ監修　冷し台湾風まぜそば
【価　格】554円（税込598円）
【発売地域】全国
【発売日】2023年5月16日（火）

次は夏の王道、冷やし中華をいただきます。

具材はチャーシュー、錦糸卵、茹で卵、紅ショウガ、キュウリ、もやしと定番ながらも、こちらにもこだわりが詰まっています。

ひときわ存在感をはなつチャーシューはコンビニの冷し麺にしてはかなり大きめ。食べてみると薄切りながらもしっかり肉感のあるチャーシューとなっています。

肩ロースを使用し、スチームによる湿熱加熱で肉の水分を逃さずしっとり柔らかく仕上げてあるそう。従来品より大きくなった丸型のチャーシューが2枚トッピングされています。

麺は台湾風まぜそばとは異なりツルッとした細めの中華麺。主原料に2種の北海道産小麦が使用されているので小麦本来の風味が香ります。

さらに、「爽やかな酸味のスープ 冷やし中華」というその名の通り、スープが美味しい。2種の醸造酢、リンゴ酢、黒酢の5種をブレンドすることで先味からあと味まで酸味が持続するスープに仕上げているそうです。

さっぱりとした中にも旨味が感じられ、酸っぱすぎず甘味のある優しい味わい。こちらもボリュームはありますが、最後までサッパリおいしくいただけました。

【商品名】爽やかな酸味のスープ 冷し中華
【価格】554円（税込598円）
【販売地域】全国
【発売日】2023年5月16日（火）

※中部地区は「爽やかな酸味のスープ 冷し中華（マヨネーズ付）」となります。

どちらの冷やし麺もかなりクオリティが高く、この夏リピート確実！

汗をかきながら食べる辛旨の冷やし台湾風まぜそばと、さっぱり爽やかで涼を感じる定番冷やし中華、あなたはどっち派？ぜひ、お試しを！