フェイスラインのチェックポイント
- 正面から鏡で顔を見た時、頬や顎のラインに締まりがない。
- 横から鏡で顔を見た時、顎のラインに肉が付いたり2重になったりしている。
- 顎と首の境目があいまいになっている。
- ほうれい線が目立ってきた。
- 目の下が凹んだような印象がある。
いかがでしたか?
当てはまる項目があった人も、なかった人も、諦めず油断せず「今からキレイなフェイスラインを作るため」「キレイなフェイスラインをキープするため」、続きをどうぞ。
次に、顔のたるみがどうして出来るのかをちゃんと知っておきましょう。
顔のたるみの原因とは
- 加齢によりコラーゲンなど肌のハリの元となっている成分が減少する。それによって皮膚の伸縮性が落ち、弾力が無くなって、たるみとなる。
- 顔の筋力が衰えて下がると、それがたるみとなる。
- 紫外線により活性酸素が作られ、皮膚の真皮層のコラーゲンなどを破壊し、たるみができる。
- 皮膚が乾燥している状態が続くと、肌のハリが失われ、たるみができる。
やはり、紫外線と乾燥はここでもお肌の敵!ということが改めて分かりましたね。そして、顔にたるみを作らないためにはどうしたらいいでしょう?
たるみを作らないポイント
- 十分な保湿を欠かさない。
- 紫外線に当たらない。
- 顔の筋肉を鍛える。
ではその、トレーニング方法を見てみましょう。
顔の筋力UPかんたんトレーニング
◯顎から首のラインのトレーニング
- 真っ直ぐの姿勢で首を上げ天井を見ます。この時首に力を入れないようにしましょう。
- 舌を天井に向かって突き出し、5秒間キープした後、元に戻します。
- 下唇を天井に向かって突き出し、5秒間キープした後、元に戻します。
- 顔をゆっくり正面に戻します。
- 頬を膨らませて5秒間キープします。
- 頬をすぼませて5秒間キープします。
- ゆっくりと首を回します。反対にもゆっくり回します。
これを朝晩3セット続けてみて下さい。
顎のラインがスッキリして、ほうれい線がうすくなり、首周りの緊張も解ける効果が期待出来ます。
フェイスラインをキレイに整える習慣
1.姿勢は正しく。
猫背や顔を付き出したような姿勢は、重力の影響を受けやすく、たるみを作る原因となってしまいます。正しい姿勢のイメージは頭のてっぺんを上から吊るされているような感じです。
腰のあたりに意識をおいて、その上に上半身を真っ直ぐ乗せるようにしてみるのもいいでしょう。
肩は思い切り開くよう気を付けてみてください。スッキリ正しい姿勢を保ちやすくなります。
2.スマホに依存しない
暇さえあればスマートフォンばかり弄っているのは、たるみを促進させるリスクがあります。
下ばかり見ていると、いつの間にか顔のたるみや首のシワができたり、二重あごになったりといいことはありません。
うつむいてスマホに夢中、というのは傍から見ていても見栄えのいいものではありませんので、使いすぎに注意しましょう。
3.呼吸は口ばかりじゃダメ
鼻から吸って口から吐く。口ばかりで呼吸しないように気をつけましょう。口だけで呼吸をしていると、口をずっと開けっ放しにしていることになり口周りのシワの原因になると言われています。
空気中のホコリやゴミを吸い込まないためにも鼻から吸う習慣を身につけましょう。
4.表情は豊かに
顔の表情筋を使わないでいると、その分衰えが早くなってしまいます。普段から表情豊かににこやかに過ごすよう心掛けてみることをオススメします。
周りの反応もきっと悪くないはずです。
5.就寝時は仰向けで。
横向きで寝ると、下になった側の筋力に影響が出て、ほうれい線の原因を作ってしまうこともあります。まっすぐ天井を向いて寝るようにしましょう。
いかがでしょう?
顔の第1印象に大きく影響するフェイスライン。
ボンヤリしたラインでは、日頃磨いたせっかくの「キレイ」も引き立ちません。
たっぷり保湿、紫外線カットで顔のたるみを作る原因を排除し、かんたんトレーニングや普段の習慣でいつまでも若々しいフェイスラインを保ちましょう!
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