【夏の冷え性】不調の理由は夏の冷えかも!?知っておきたい対策&習慣があった!

外は暑いのに、室内は冷房で寒くて手が冷える……こんな状態のときに陥りやすいのが「冷え性」です。

夏の冷え性は不調の原因にもなります。

本記事では夏の冷え性の対策を詳しく紹介します。

冷え性改善に向けて心がけたい習慣についても解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

夏の冷え性とは?

夏の冷え性
出典:shutterstock

夏の冷え性の原因は安定しない体温にあります。

以下でそのメカニズムを詳しく解説します。

夏の冷え性に悩みやすい人

夏の冷え性に悩みやすい人の体質・生活習慣は以下のようなものです。

冷房の効いた部屋で過ごす時間が多い人

夏の冷え性は冷房の効いた部屋で起こることが多いようです。

オフィスや電車、コンビニなどのお店は常に冷房が効いています。

キンキンに冷えた空間にて薄着で数時間過ごすことにより、からだは芯から冷えてしまうでしょう。

また、長い間エアコンが効いた室内で過ごすことにより、寒さや暑さに鈍感になってしまい、体温調節がうまくできなくなる場合もあります。

結果として自律神経が乱れ毛細血管も縮小し、冷えの原因となるのです。

冷たい飲み物・食べ物を多くとる人

ビールやアイスなど、夏は冷たいものがおいしい季節です。

これらの冷たい飲み物・食べ物もまた、からだを冷やす原因になります。

飲食物を消化するうえで、適している胃腸の適温は37度前後とされています。

冷たいものを摂取するとこの温度が一時的に下がり、再び適温に戻すためには多くのエネルギーを消費するのです。

また、胃腸の冷えは、お腹を壊す原因にもなります。

運動をあまりしない人

運動不足になると血液の循環が悪くなり、手足がむくんで冷える原因になります。

さらに、筋肉はからだを温める役割をしています。

運動をあまりせず筋肉量が少ない人は、からだが冷えやすい傾向にあるでしょう。

こんな症状には要注意

以下のような症状が起きている人は、夏の冷え性の可能性があります。

  • 足がむくむ
  • 手足など、からだの末端が冷えているのに顔がほてっている
  • 頭痛、腰痛、生理痛がひどい
  • それほど食べていないのに体重が増えた
  • からだがだるくやる気が出ない
  • 肌荒れした
  • トイレに行く回数が増えた
このような症状が気になる場合は、以下でお伝えする冷え性対策を実践してみましょう。

夏の冷え性の対策&習慣

ここからは実際に、夏の冷え性の対策のために日々のなかで心がけられる習慣について紹介します。

温かい食べ物・飲み物を積極的に摂る

うどん
出典:shutterstock

キンキンに冷えたアイスやジュース、ビールなどは夏にはたまらなく美味しいですが、からだを冷やします。

温かいお茶やうどんなどを積極的に摂り、からだを冷やさないようにしましょう。

とはいえ気温も高いので、冷たい物も楽しみたいという人もいるでしょう。

その場合は、毎食に温かい汁物をプラスするなどのひと工夫をするのがおすすめです。

ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる

お風呂
出典:shutterstock

暑いからと湯船に入らず、シャワーで済ませているとからだは冷え続けます。

ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、じんわりとからだを温めましょう。

また、からだを冷やさないようにとサウナに入り汗をかいたり、熱いお風呂に入ったりすることは、かえってからだを冷やす原因にもなるため注意しましょう。

さらに、お風呂の後もしっかりと髪の毛を乾かすことが重要です。

さっと羽織れるカーディガンを準備する

カーディガン
出典:shutterstock

エアコンでからだが冷えやすい夏には、さっと羽織れるカーディガンが便利です。

オフィスへ持ち込み、少しでも寒いと感じたらすぐに着られるようにしておきましょう。

つらい冷え症には漢方がおすすめ!

漢方
出典:shutterstock

からだの冷えを解消するためには、漢方薬もおすすめです。

漢方薬は自然由来の成分でできており、からだのバランスを整え、自然治癒力を高めることができます。

冷えやすい人には、からだを内側から温めたり血流を良くしたりすることでからだの偏った熱バランスを整える漢方薬や、自律神経を整えることで体内の熱をつくる機能を助ける漢方薬が選ばれます。

血流を改善することで、代謝や免疫力が上がり、冷えも改善されます。

代謝や免疫力が上がることで、太りにくく、疲れにくいからだを手に入れられます。

また、「からだを温めるために毎日運動をしよう」と思っても、時間がなくてできない、続かないという人もいるのではないでしょうか。

漢方薬であれば毎日決まった量を飲むだけなので、手軽に始めることができます。

<冷えにおすすめの漢方薬>

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

手足の冷えを感じるときにおすすめの漢方薬です。

からだを温め、体内で熱を作り出すのをサポートします。

そのほか冷えから引き起こされる頭痛・腰痛の改善にもおすすめです。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

冷えによってむくみやすい人におすすめの漢方薬です。

体内の水の巡りを良くして、冷えを改善することができます。

温経湯(うんけいとう)

冷えがあるけれども手足がほてり、唇が乾くタイプに向いています。

血流を改善して温め、ホルモンバランスを整えます。

<漢方を選ぶ際の重要なポイント>

漢方にはさまざまな種類があるため「どれを選んだらいいかわからない」と思う人もいるのではないでしょうか。

自分に合わない漢方薬を服用すると、効果を感じられなかったり、副作用が生じることもありえます。

自分に合った漢方薬を知りたいという人は、漢方に精通した薬剤師の力を借りてみてはいかがでしょうか。

最近ではオンライン上で漢方の相談をすることができる「あんしん漢方」というサービスもあります。

こちらは薬剤師がAIを活用し、個人に効く漢方薬を見極めてくれ、お手頃価格で自宅まで郵送してくれるサービスです。

体質診断から漢方薬の購入までスマホ1台ですべて完結でき、家にいながら専門的なサービスを受けられます。

漢方医師による定期的な経過観察もあるので、効き目を見ながら処方薬の変更も行えます。

●あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=21243ze0kire0061

夏の冷え性を改善し快適に過ごそう

夏の冷え性
出典:shutterstock

冷え性を改善するためには日々の心がけが重要になります。

食べ物やお風呂などに気を使い、からだを冷やさない工夫をしましょう。

また、専門家に相談して漢方の力を頼るのもおすすめです。

<この記事を書いた人>

ライター写真
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あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 竹田由子

元漢方・生薬認定薬剤師。大学院で臨床薬学を専攻、日米で病院研修を受ける。病院薬剤師として10年間入院患者を担当しながら、化学療法・医薬品情報担当としても活動する。
患者さんから「本音を話しやすい」と言われ関わるうちに、日常のセルフケアの大切さを痛感。転居後は薬局に勤務する傍ら、ライターとしても活動する。病院時代の上司が漢方好きで、漢方の凄さを体感し魅了され「日常の不調はまず漢方」と生活している。
現在は、漢方のプロがAIを活用して自分に適した漢方薬を選びお手頃価格で自宅に郵送してくれる「あんしん漢方」でも情報発信をしている。



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投稿者プロフィール

あんしん漢方メンバー

■あんしん漢方
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不調改善スペシャリスト/医師・薬剤師  

西洋薬と漢方に精通した医師や薬剤師のプロフェッショナル集団です。AIを活用した研究と各種メディアでの不調改善方法を発信しています。実践として「効く漢方薬」を、スマホ一つで、お手頃価格で入手できるオンライン相談サービス「あんしん漢方」を運営しています。

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