長時間のデスクワークや運動不足で、肩凝りなどの症状に悩まされている人も多いのではないでしょうか。
そんななか、最近「肩甲骨はがし」といった言葉をよく耳にします。
実は、肩甲骨はがしは肩こり解消などのメリットが期待できるのです。
そこで今回は、肩甲骨はがしにおすすめのヨガポーズをご紹介します。
そんななか、最近「肩甲骨はがし」といった言葉をよく耳にします。
実は、肩甲骨はがしは肩こり解消などのメリットが期待できるのです。
そこで今回は、肩甲骨はがしにおすすめのヨガポーズをご紹介します。
最近よく聞く「肩甲骨はがし」とは?
![女性の背中](/wp-content/uploads/2023/09/image5-1.jpg)
肩甲骨はがしとは「肩甲骨周りの筋肉をほぐし、肩甲骨の可動域を広げる」ことです。
肩甲骨は「上半身の土台」といわれており、17種類もの筋肉が付いています。
これらの筋肉がひとつでも凝り固まってしまうと、肩甲骨の可動域が狭くなり、肩凝りや猫背、さらに、からだや顔のたるみにまで影響を及ぼしてしまうのです。
肩甲骨は「上半身の土台」といわれており、17種類もの筋肉が付いています。
これらの筋肉がひとつでも凝り固まってしまうと、肩甲骨の可動域が狭くなり、肩凝りや猫背、さらに、からだや顔のたるみにまで影響を及ぼしてしまうのです。
肩甲骨はがしは〇〇に効果的!?
![疲れ目の女性](/wp-content/uploads/2023/09/image10.jpg)
上述した通り、肩甲骨は上半身の土台といわれるほど、さまざまな部位とつながっています。
そのため、肩甲骨はがしをすることで解消できるからだの不調も多くあるといわれています。
そのため、肩甲骨はがしをすることで解消できるからだの不調も多くあるといわれています。
疲れ目へのケア
現代人はパソコンやスマホの画面を見る機会も多く、目を使いすぎて目が霞んだり乾いたりすることがあります。
目を凝らしてからだに力が入ったり、不自然な姿勢をとり続けると、肩凝りなどのからだの不調につながる可能性もあるのです。
その際のケアとして、肩甲骨はがしがおすすめといわれています。
目を凝らしてからだに力が入ったり、不自然な姿勢をとり続けると、肩凝りなどのからだの不調につながる可能性もあるのです。
その際のケアとして、肩甲骨はがしがおすすめといわれています。
肩凝り解消
肩凝りの原因は、肩周りの筋肉の緊張や血行不良などといわれています。
肩甲骨はがしでは、凝りの原因である固くなった筋肉をほぐせるため、肩凝り解消が期待できるでしょう。
また、肩甲骨の可動域を広げることによって、肩や腕を広範囲に使えるようになるので、肩凝りの予防にもおすすめです。
肩甲骨はがしでは、凝りの原因である固くなった筋肉をほぐせるため、肩凝り解消が期待できるでしょう。
また、肩甲骨の可動域を広げることによって、肩や腕を広範囲に使えるようになるので、肩凝りの予防にもおすすめです。
肩甲骨はがしヨガのおすすめポーズ3選
今回は、肩甲骨はがしにおすすめのヨガポーズを3つ紹介します。
1.猫と牛のポーズ
![猫と牛のポーズ1](/wp-content/uploads/2023/09/image4-2.jpg)
![猫と牛のポーズ2](/wp-content/uploads/2023/09/image7.jpg)
(1)四つん這いになる。
(2)息を吸って背中を反らして、左右の肩甲骨同士を寄せ合う。
(3)息を吐いて背中を丸めて、目線は自分のおへそに向ける。
左右の肩甲骨同士を離す(広げる)。
(2)(3)を数回繰り返します。
(2)息を吸って背中を反らして、左右の肩甲骨同士を寄せ合う。
(3)息を吐いて背中を丸めて、目線は自分のおへそに向ける。
左右の肩甲骨同士を離す(広げる)。
(2)(3)を数回繰り返します。
2.牛の顔のポーズ
![牛の顔のポーズ](/wp-content/uploads/2023/09/image9.jpg)
(1)あぐら、もしくは余裕があれば両ひざをおへその前で重ねて座る。
(2)片方の腕を持ち上げてひじを曲げる。背中をタッチ。
(3)反対の腕は脇腹側から背中に回し、両手の指先を組む。
(2)片方の腕を持ち上げてひじを曲げる。背中をタッチ。
(3)反対の腕は脇腹側から背中に回し、両手の指先を組む。
![タオルを使ったヨガポーズ](/wp-content/uploads/2023/09/image3-3.jpg)
両手を組むのが難しい場合はタオルを使って行いましょう。
3.鷲のポーズ
![鷲のポーズ](/wp-content/uploads/2023/09/image6-2.jpg)
(1)背筋を伸ばし、両脚を揃えて立つ。
(2)からだの前で右ひじを左ひじの上に重ねる。
(3)両ひじを曲げて、左右の手のひらもしくは手の甲同士を合わせる。
(4)両ひざを曲げて腰を落とし、左ひざを右ひざの上に乗せる。
(5)左足の甲を右のふくらはぎに引っ掛ける。
(6)上半身を45度程度前に倒す。
(7)可能であれば、ひじを自分のからだから遠ざける(前に出す)。
※このとき、背中が丸まらないように注意しましょう。
(4)(5)が難しい場合は、座ったまま(2)(3)(6)(7)だけ実践するのもOKです。
(2)からだの前で右ひじを左ひじの上に重ねる。
(3)両ひじを曲げて、左右の手のひらもしくは手の甲同士を合わせる。
(4)両ひざを曲げて腰を落とし、左ひざを右ひざの上に乗せる。
(5)左足の甲を右のふくらはぎに引っ掛ける。
(6)上半身を45度程度前に倒す。
(7)可能であれば、ひじを自分のからだから遠ざける(前に出す)。
※このとき、背中が丸まらないように注意しましょう。
(4)(5)が難しい場合は、座ったまま(2)(3)(6)(7)だけ実践するのもOKです。
効果を上げるためには漢方薬もおすすめ
![漢方薬](/wp-content/uploads/2023/09/image8.jpg)
肩凝りなどに悩んでいる人は、肩甲骨はがしと併せて漢方薬の活用もおすすめです。
漢方薬は、血行促進や肩周りの筋肉をほぐす作用もあるので、肩凝りはもちろん、頭痛や冷え、疲れやすさなどのさまざまな症状改善も期待できます。
漢方薬は、毎日決められた量を飲むだけなので、忙しい日常にも取り入れやすいのが嬉しいポイントです。
気になっている人は、まずはお試しで始めてみてはいかがでしょうか。
肩甲骨はがしと併せて取り入れる場合は、下記の働きがある漢方薬を選びましょう。
漢方薬は、血行促進や肩周りの筋肉をほぐす作用もあるので、肩凝りはもちろん、頭痛や冷え、疲れやすさなどのさまざまな症状改善も期待できます。
漢方薬は、毎日決められた量を飲むだけなので、忙しい日常にも取り入れやすいのが嬉しいポイントです。
気になっている人は、まずはお試しで始めてみてはいかがでしょうか。
肩甲骨はがしと併せて取り入れる場合は、下記の働きがある漢方薬を選びましょう。
- からだを温めて筋肉をゆるめる
- 血流をよくして筋肉をほぐす
- 筋肉に栄養や酸素を届けて疲労を軽減する
- 自律神経のバランスを整え、ストレスが原因の首や肩の凝りを軽減する
- 水分の循環をよくして老廃物や疲労物質を排出する
漢方薬は体質改善に根本からアプローチできるので、からだの不調解消だけでなく、予防にもつながります。
また、自然由来の生薬でできているので、一般的に副作用が少ないといわれているのも魅力といえるでしょう。
また、自然由来の生薬でできているので、一般的に副作用が少ないといわれているのも魅力といえるでしょう。
<肩甲骨はがしと併せて取り入れたい漢方薬>
葛根湯(かっこんとう)
からだを温め、首や背中の血行をよくすることでこりをほぐし、肩凝りや筋肉の痛みを改善します。
比較的体力がある人におすすめです。
比較的体力がある人におすすめです。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
水分代謝を整え、血行をよくすることで冷えを改善し、月経に伴う症状や肩凝りに用いられます。
色白、冷え症で貧血気味の人におすすめです。
色白、冷え症で貧血気味の人におすすめです。
<漢方薬を選ぶ際の重要なポイント>
漢方薬は副作用も少ないといわれていますが、初めての場合は何を選べばいいか悩むでしょう。
そんな人におすすめなのが、漢方相談サービスです。
「あんしん漢方」は、AI(人工知能)を活用した「オンライン個別相談」があり、漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができます。
お手頃価格で自宅まで郵送してくれるので手間もかかりません。
まずはご自身に合った漢方を知るところから始めてみませんか?
体質診断から漢方薬の購入までスマホ1台ですべて完結でき、家にいながら専門的なサービスを受けられます。
漢方医師による定期的な経過観察もあるので、効き目を見ながら処方薬の変更も行えます。
●あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=21243ze0kire0061
そんな人におすすめなのが、漢方相談サービスです。
「あんしん漢方」は、AI(人工知能)を活用した「オンライン個別相談」があり、漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができます。
お手頃価格で自宅まで郵送してくれるので手間もかかりません。
まずはご自身に合った漢方を知るところから始めてみませんか?
体質診断から漢方薬の購入までスマホ1台ですべて完結でき、家にいながら専門的なサービスを受けられます。
漢方医師による定期的な経過観察もあるので、効き目を見ながら処方薬の変更も行えます。
●あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=21243ze0kire0061
スッキリ気持ちいい肩甲骨はがしを習慣に!
肩甲骨周りは、普段から意識して動かさないと凝り固まってしまうことも多いです。
肩凝りや疲れが慢性化してしまうと、仕事などのパフォーマンスにも影響が出てしまいます。
不調知らずのからだを手に入れるためにも、1日1分からでいいので、まずは日常的に肩甲骨周りを動かす習慣をつけてみましょう。
肩凝りや疲れが慢性化してしまうと、仕事などのパフォーマンスにも影響が出てしまいます。
不調知らずのからだを手に入れるためにも、1日1分からでいいので、まずは日常的に肩甲骨周りを動かす習慣をつけてみましょう。
<この記事を書いた人>
ヨガインストラクター・ライター
高橋かなこ
2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
高橋かなこ
2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。