「なんとなく肌質が変わった…」原因は〇〇にあった！

肌の調子をよくするエストロゲン

女性ホルモンの1つである「 エストロゲン」は、肌のなめらかさやキメ、潤いなどを保つ作用があります。

女性らしさを醸し出す、肌本来の美しさを作るホルモンです。

ホルモンバランスが崩れると、肌にダイレクトに影響が出るのはこのためです。

美しい肌が作れない状態になるのです。エストロゲンが減少すると、お肌は乾燥しがちになります。

すると、体は肌を守ろうと必要以上に皮脂の分泌を行うため、ファンデーションがうまくのらなくなったり、すぐ崩れたりという状態に。

吹き出物が出るようになった、シミやシワが増えた、といった目で見てわかりやすい肌のトラブルだけでなく、「肌の質感が以前と違う」と感じる方は、 女性ホルモンが乱れている可能性があります。

規則正しい生活を心がけて

肌がこのような状態にあるときは、化粧品が合わなくなったのではないかなどと考えがちですが、多くは体内の ホルモンバランスが崩れたことが原因と考えられます。

仕事や対人関係のストレス、不十分な睡眠時間、遅い食事やジャンクフードなどの不規則な食生活によって自律神経は乱れやすくなります。

このような生活が続くと体が冷え、免疫力も低下し、体の健康を守る3つの土台である（ホルモン・自律神経・免疫）が総崩れになります。



ホルモンバランスを整えるには、 規則正しい生活をするのが1番です。

睡眠時間を5～6時間とる、栄養のバランスを考えた食事をとるなど、基本的なことを変えるだけでお肌に透明感が生まれてイキイキしてきますよ。

また、ホルモンバランスや自律神経が乱れる大きな原因は ストレス。強いストレスがあると、体が緊張して疲労度が増します。

極度の疲労を感じた時は、リフレッシュすることを心がけましょう。好きなこと、好きなモノなど、気分転換できるものをみつけるといいですよ。