友情も恋も新たな出会いを期待してしまいますよね。特に、新生活を始めて、同じ時間に通勤のバスや電車を利用している人がなんか気になってしまったり、見かけないと「あれ?」って思ってしまったり…まるで漫画みたいな感情になってしまうこともあるんじゃないかと思います。
実はこれは、心理学的に説明のできることなんだそうです。
実はこれは、心理学的に説明のできることなんだそうです。
電車で見かける人に親近感がわく?ファミリア・ストレンジャーと呼ばれている!
いつも電車やバスで見かけるけど、名前も顔も知らない顔見知りのことを、アメリカの心理学者ミルグラムは、ファミリア・ストレンジャーと呼んでいます。
このミルグラムは、満員電車で通勤している人たちがいるホームの写真を撮って、それを次の週の同時刻に乗り込む人たちに見せたところ、平均4人のファミリア・ストレンジャーがいるということが分かったのだそうです。
互いに興味を持っているから運命的な出会いになりやすい?
ファミリア・ストレンジャーはお互いに興味を持っていることも多く、身近な他人であるということもわかっています。実際に、どのような生活をしているのか?など相手について考える時間も多いんだそうです。
そのため、少しのきっかけさえあれば、友人に変わることができる間柄だと言えます。
挨拶をする間柄だともっと親近感がわく
同じファミリア・ストレンジャーとあいさつを交わしたり、簡単な言葉を交わす間柄になっている場合は、より親近感が増すということが調査や実験でも明らかになっています。
チャンスを見逃さない
劇的な出会いに繋がることも難しくはない通勤電車やバスのシチュエーション。この状況に身を置く方も多いのではないでしょうか。具体的に行動することはできなくても、知識を知っているだけでチャンスをものにできるかもしれません!気になる人が見つかったら、一言「おはようございます」と声をかけてみるのもいいんじゃないでしょうか?