小悪魔タイプの女性は、頭が切れて計算高く、悪知恵が働きます。

それに加えて、わがままで、気まぐれでイジワルです。

普段は猫をかぶって本性を隠していますが、実は、まわりには猫をかぶっていることがバレバレです。

本人も隠す気はそれほどありません。

こうやって文字にすると、ただのイヤな人ですが、そんな振る舞いがなぜか許されているのが小悪魔タイプです。

特に恋愛対象である男性は、ひどい目にあわされることが多いのですが、どんなにひどい目にあっても許してしまいます。

小悪魔タイプは、かつては大人気でした。

実際、このような女性がモテた時代はありましたし、古い映画やドラマには、魅力的な小悪魔がたくさん登場しています。

ところが、この小悪魔タイプは、現在は人気がありません。

昔の男性は、小悪魔タイプにこっぴどくやられたら、「まいったなあ」と、鼻の下を伸ばしたものですが、今の男性は、「イヤな女だな」と、不快な気持ちになるだけです。

その理由は、女性の地位が向上したからだと言われています。

たしかに、頭が切れて計算高く、悪知恵が働く同僚はイヤです。

わがままで、気まぐれで、イジワルな上司の下でなんか働きたくありませんよね？

そうです。

小悪魔タイプが許されるのは、相手よりも圧倒的に立場が弱いときなんです。

小悪魔タイプは、相手の立場が圧倒的に上であれば許されます。可愛いと思われます。

具体的には、ものすごい大金持ちや、一流企業の役員など……そういった余裕がある人たちからは、「可愛いな」と思われます。

それ以外の人からは、普通に「性格が悪い女だな」と思われるだけなので、今の時代は人気がないんです。



ただ、例外的に小悪魔タイプが許される状況があります。

それは、男性のことをめちゃくちゃ好きになったときです。

つまり、愛する気持ちが強すぎて立場が弱くなってしまった……そんな小悪魔なら、男性は可愛いと思うんです。

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以上、いかがでしたか？

小悪魔タイプは、社会的な地位がとても高い男性や、熱烈に愛した男性に対しては、その魅力を存分に発揮します。

もし、あなたがこのタイプに似ているのなら、玉の輿を狙うか、もしくは、思いっきり誰かを愛してみてください。

きっと、あなたの奔放なふるまいも、笑って（もしくは苦笑いで）許してくれるでしょう。