【連載】男の本音★エッチのときに興奮する瞬間、教えます！（8）

当連載もおかげさまで、8回目を迎えることができましたが、ここでいったん、当初の目的を確認させてください。

そもそも、なぜ男性を興奮させたいのかというと、男性をエッチのときに興奮させて、そのことによって、女性が気持ちよくなりたいからです。

男性だけが気持ちよくなる、そんなセックスは当企画の目指すところではありません。

もし、あなたの征服欲が強くて、エッチによって彼氏を支配したいなら、女性が男性を押し倒して、思うぞんぶん気持ちいいことをしてもいいでしょう（アダルトDVDには、そういったジャンルがあります）。

しかし、それもなんだか面倒なので、男性を興奮させて、気持ちのいいセックスをさせるよう誘導してしまおう……というのが当企画の目的です。

男性は、基本的に単純な生き物です。

興奮させて、調子に乗せれば、喜んでいろいろやってくれます。

男性にとって、理想のエッチの相手は「清純派AV女優」ということは、すでに述べました。

清純派AV女優は、アダルトメーカーのノウハウの蓄積と技術を結集して作られた、なかなかエッチをやらせてくれなそうな、『ありがたみ』を感じさせる女性です。

もちろん、細部まで作りこまれています。

たとえば、過去の男性経験を感じさせる発言は一切しません。

アダルトDVDのよくあるイメージとして、「エッチの前に、女優さんに過去の経験人数を聞く」というのがありますが、しかし、現在は（清純派作品では特に）そんな質問はまずしません。

マニュアルの徹底した老舗メーカーなら絶対です。

そのような質問をする場合、女優さんの価値を落とさない、むしろ高める答えを用意しています。

清純派AV女優は、言葉も端々まで徹底的に管理されています。

たとえば、「大きい」とか「こんなの初めて」という言葉には、「誰と比べて」といったニュアンスが含まれないように注意しています。

ただ、ばく然と、「男性ってこんな体なんだ」という驚きと好奇心をこめているはずです。

さらに、清純派AV女優は、「もっとも」や「一番」という比較表現を絶対口にしない……はずです。
すくなくとも制作マニュアルでは、そう指示されています。

彼氏に『ありがたみ』を感じさせたいなら、エッチのときに比較表現は使わないほうがいいでしょう。

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以上、いかがでしたか？

また機会があれば、マニュアルの続きをリークしていきたいと思います。