ダイエット中の方に食後にしてほしいこと3選をご紹介していきます!
運動
つまり、糖質をたくさん食べて、その後ゆっくり休憩するのは自分が太るのを促すようなもの。そもそも、食後に動きたくなくなる程食べ過ぎるのがいけません。
ダイエットで糖質制限をしていても、完全糖質オフにできているのであれば大丈夫ですが、少しだけ糖質制限している方もいますよね。そのような方で、少しでも痩せたいのであれば、食後に運動しましょう。
食後に運動をすることで、血糖値の上昇を抑えることができます。しかし、これを聞いて「食後はそんなに動けない。」と思っている方もいるでしょう。
先ほども説明したように、食後に食べ過ぎる事で体が動きづらくなってしまいます。食事量の基本は「腹八分目」です。
だからといって、空腹状態でいるのも良くありません。空腹の反動でその後に食べる食事量は自然と増え、太りやすくなってしまいます。
食事量は腹八分目、1日の食事回数を増やす事で血糖値の急上昇を抑える事ができます。更に食後の運動を加えれば、血糖値の上昇は更に緩やかになるでしょう。
ごろ寝
医学的な観点から見て、「食後のごろ寝」は体に良いと言われています。
消化という作業は、生き物にとってかなりの大仕事。
食後に身体を動かしすぎると、血液が筋肉の方にばかり回ってしまって胃腸へ流れなくなるため、消化機能が十分に働かなくなるのです。
アルコールの摂り過ぎが肝臓に負担をかけるのと同じように、ストレス、重労働、運動のし過ぎなども肝臓に負担となる場合が少なくありません。
食後は、肝臓の働きを優先するためにゆっくり横になって休憩する方が良いといいます。
体を動かさず横になることで、肝臓への血液供給が増え、肝臓の働きをスムーズにして疲労を最小限にすることができます。
こんなごろ寝がおすすめ
時間……10分程度
姿勢……右側を舌にし、足を高くしてごろ寝
左側を下にすると、胃の上に肝臓が乗っかる形となって、苦しくなってしまいます。
足を高くすることで体の中心に血液を集め、消化器官の働きをスムーズにすることもできます。
ダイエットに効くごろ寝
実は食後のごろ寝。ダイエットにも効果的だと言われています。
ダイエットするためには、新陳代謝を活発にする必要があります。
特に基礎代謝があがれば、痩せやすい体になります。
その基礎代謝の20~30%は、肝臓が担っているんです。
食後はごろ寝で休憩すれば、肝機能がUPして基礎代謝が上がり、ダイエット効果が期待できる、という訳です。
プラス、食間か食前に軽く運動をすれば、よりカロリーを消費してダイエットが進みますよね。
ただし昼間のみ!
ただし、食後のごろ寝がOKなのは昼間のみです。
夜、食事をしてそのまま寝ると、消化が進まず脂肪として蓄積される可能性が高くなってしまいます。
寝る3時間前までには、食事を終えておくといいでしょう。
1杯お酢ドリンク
痩せ体質を作り上げる方法、それは 食後に1杯のお酢 を摂取するという方法。お酢自体に脂肪を燃焼させるといった、直接脂肪に効果的な成分があるというわけではありません。(以前はお酢に含まれるアミノ酸に、脂肪を燃焼する効果があるという説が有力でしたが、最近では否定的な意見も多いです)
お酢を摂取することで、体内のクエン酸サイクルというメカニズムを活性化させ、エクササイズなど運動で疲労した肉体の回復を促進させることで、 運動量が自然と増えることが期待できます。
無理に運動量を増やすのではなく、 体が以前より動きやすくなるため、無理なく自然と運動量が増える、ということがお酢のダイエット 効果の理論になるのです。
脂肪の吸収をストップさせ、溜めない体に
お酢のダイエットサポート力は、疲労回復による運動量の増加だけではありません。脂肪の吸収を抑える作用のあるカルシウムを、体が吸収しやすいようにする効果も期待できます。
実は、カルシウムは体外へ排出されやすい上に、現代人の食生活では不足しがちな栄養素の代表でもあります。脂肪の吸収を抑え、溜め込まない体を作るためにはカルシウムを上手に摂取することが必要なのです。
お酢の1日摂取量は30ml
目安は1日で30ml。これは一度に飲む量ではなく、1日の食事ごとに飲んだお酢の合計です。つまり、1食ごとに10mlのお酢を飲めば良い、ということ。飲み方は必ずお水や炭酸水で割って飲みます。お酢はそのまま飲むと胃や食道への刺激が強いからです。
オススメは炭酸割り。炭酸の爽やかさで、お酢の独特なクセが感じにくくなります。