「夏までにはなんとかしよう!」下半身痩せを叶える4つの道【医師監修】

下半身が気になり脚を出せない」

「お尻や腰回り、脚に脂肪がつきやすい」

ダイエットをしてもなかなか痩せない下半身に、悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、脚が太くなる原因と、効果的なエクササイズや食事法など、下半身痩せを叶える4つの道をご紹介します!

なかなか痩せない!下半身太りの原因とは?

下半身太り
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下半身太りが気になる女性は多いですが、その原因はさまざまです。

ここでは、原因として考えられる3つの要因をお伝えします。

思い当たる原因がある場合は、改善していきましょう。

冷え性

下半身太りが気になる方は、自覚のない冷え性「隠れ冷え性」の可能性があります。

一般的な冷え性は「寒がり」のイメージがありますが、「暑いのに手足が冷たい」、「内臓が冷えている」などの状態も、冷え性といえます。

からだの表面は温かいのに、内臓が冷えてしまっている方は、免疫力が低下したり、新陳代謝が悪化したりしやすくなります。

結果として、下半身の血液のめぐりが悪くなり、下半身太りを引き起こします。

老廃物の停滞

重力の関係で、心臓から一番遠い足首は毒素がたまりやすいといわれます。

脚が太くて悩んでいる人のほとんどは、ここに毒素がたまってむくんでいます

また、冷たい飲料や塩分の摂り過ぎなども、下半身がむくむ原因となります。

冷えや食生活の偏りは、からだの水分代謝を滞らせる原因になり、下半身に老廃物がたまりやすくなるのです。

骨盤の歪み

骨盤はからだ体全体のバランスを整える大事な器官です。

骨盤が歪むことで血液やリンパなどの循環が滞ると、下半身はむくみやすく、脂肪がつきやすくなります。

また、骨盤が歪んで血液の流れが滞ると、卵巣や子宮の機能を低下させてしまう可能性もあります。

下半身痩せを叶える4つの道

 
それでは、下半身太りの解消に効果的な、4つの方法をお伝えしていきます。

簡単にできることから始めて、無理なく痩せやすいからだを目指しましょう。

筋肉をつける

スクワット
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下半身痩せを目指すためには、運動は重要

ただし、初めから激しい運動はせず、簡単にできることから始めましょう。

これさえやればOK「スクワット」

 
太ももの筋肉は、からだの中でも大きな筋肉です。

大きな筋肉を鍛えると、エネルギー消費量も増え、基礎代謝もアップします。

下半身の血流も改善されるため、むくみの解消にもなるでしょう。

さらに、正しいフォームでスクワットを続ければ、骨盤の矯正にもつながります。

ストレッチをする

ストレッチ
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ストレッチは血流改善の効果が高く、むくみや冷えの解消には最適です。

続けていけば、むくみのないすっきりした下半身も目指せるでしょう。

むくみ解消に「ふくらはぎストレッチ」

むくみ解消におすすめのストレッチは、「ふくらはぎ」のストレッチ。

立った状態で片足を後ろに下げ、下げた足に体重をかけてふくらはぎを伸ばしましょう。

むくみがひどい方は、寝る前に仰向けになり脚を上げるだけでも、下半身のむくみ解消には効果的です。

そのまま足首を回したり、手足をブラブラさせたりしてみましょう。

冷え解消に「長座体前屈」

足先が冷える方は、脚全体の血流が悪くなっている状態。

脚の裏側、全体を伸ばしてやると、冷え解消に効果的です。

できれば、毎日のお風呂上りなど行うと、より効果が出やすくなります。

骨盤のゆがみに「腰回し」

「腰回し」は、腰をぐるっと回すだけの簡単ストレッチです。

立った状態で、左右に大きく腰を回しましょう。

骨盤内の血流が良くなり、下半身の血流改善や、内臓の冷え解消にも効果が期待できます。

続けることで骨盤のゆがみも解消されていきますよ。

これらのストレッチを、できれば毎日、気づいたときに行いましょう。

無理をせず、気持ちよく感じる程度に行うことがポイントです。

食事に気をつける

食事
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下半身痩せを目指すなら、まずは「冷え」や「むくみ」の解消が大切。

からだを温めたり、めぐりを良くしたりする食事を心がけましょう。

具体的には、以下の4つのポイントに気をつけましょう。


  • 薄味の食事にする
  • からだを温める食材を摂る
  • 水のめぐりを良くする食材を摂る
  • 腸内環境を整える
塩分はむくみの原因となるため、食事は薄味を心がけましょう。

むくみが気になる方は、利尿作用のあるカリウムを多く含む食材を摂るといいでしょう。

きゅうりなどのウリ科の野菜や、バナナやイチゴなどのフルーツがおすすめです。

体を温める食材としては、ショウガがおすすめ。

とくに、ショウガ紅茶は飲みやすく、効果的にからだを温めてくれます。

体内の水のめぐりを促す食材としては、ハトムギ、緑豆、アズキ、黒豆、ウリ科の野菜、キノコや根菜類も効果的です。

腸内環境を整えることで、便通もよくなり、痩せやすいからだになります。

玄米や雑穀、ゴボウなどの食物繊維、ヨーグルトやチーズ、味噌などの乳酸菌類や発酵食品がおすすめです。

日常生活を見直す

日常のちょっとした動作を意識するだけでも、下半身痩せを目指せます。

なるべく乗り物を使わず歩く、階段を利用する、立つ時間を増やす、脚を閉じて椅子に座るなど、下半身の筋肉を意識的に使うことを意識しましょう。

立つ姿勢、座る姿勢など、日頃の「姿勢」を意識することも大切です。

運動・食事以外の選択肢「漢方薬」

漢方薬
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毎日の運動や食事に気を使うことが難しいなら、自然由来の「漢方薬を飲む」という選択肢もあります。

「下半身太り」、「老廃物の停滞」、「太りやすい」など、ダイエットに悩んでいる方に効果が認められている漢方薬はいくつもあります。

漢方医学では「ストレス(気の乱れ)」「水が体内にたまってしまう(水の流れ)」「ホルモンバランスが崩れる」などの状態を改善して、からだを健康にすることを目的としています。

つまり、今起こっている不調を抑えるだけでなく、こころとからだのさまざまな悩みにも、根本からアプローチできるのです。

下半身太りにおすすめの漢方薬

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

基本的に元気で体力もあり、とくにお腹周りが太めな方におすすめです。

メタボリック症候群などの治療薬としても注目されています。

便秘がちな方や、肥満や高血圧などの症状が気になる方にも向いています。

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

筋肉も脂肪も柔らかく、色白で水太りしやすい、汗をかきやすい方に適しています。

とくに体力に自信のない方におすすめで、肥満(水太り)やむくみなどへの効果が期待されます。

漢方薬を選ぶ際の重要なポイント

漢方薬を選ぶ
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漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、ご自分の状態や体質に合っているか、という点です。

うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に合っているのかを見極めるためには、漢方に精通した薬剤師の力を借りるのがおすすめです。

あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。

漢方に詳しい薬剤師がAIを活用し、お手頃価格で個人に効く漢方薬を自宅に郵送してくれる「オンラインAI個別相談」が便利です。

スッキリしたからだで夏を迎えよう

スッキリしたからだ
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下半身痩せへの道は、「筋肉をつけること」「ストレッチをすること」「食事に気をつけること」「日常生活を見直すこと」です。

この4つを意識できれば、夏までにスッキリした下半身を手に入れられるでしょう。

少しずつ、できることから継続して下半身痩せを目指し、スッキリしたからだで夏を迎えましょう。

この記事を書いた人

医師 木村 眞樹子

医学部を卒業後、循環器内科、内科、睡眠科として臨床に従事。
妊娠、出産を経て、産業医としても活動するなかで、病気にならない身体をつくること、予防医学、未病に関心がうまれ、東洋医学の勉強を始める。
臨床の場でも東洋医学を取り入れることで、治療の幅が広がることを感じ、西洋薬のメリットを活かしつつ漢方の処方も行う。
また、医療機関で患者の病気と向き合うだけでなく、医療に関わる人たちに情報を伝えることの重要性を感じ、webメディアで発信も行なっている。