日本の伝統食「味噌汁」が、美と健康を保つためのカギとも言える免疫力のアップに効果的ってご存知でしたか?
さらに、熱中症対策にも有効!
みそ汁の素晴らしさを、管理栄養士や医師などの専門家が分かりやすく教えてくれましたよ◎
さらに、熱中症対策にも有効!
みそ汁の素晴らしさを、管理栄養士や医師などの専門家が分かりやすく教えてくれましたよ◎
みそ汁で免疫力アップ!
「腸内環境を整え、抗酸化作用で免疫低下を防いでくれる」
■ 北嶋佳奈(管理栄養士・フードコーディネーター・株式会社Sunny and代表取締役)
「腸内には多くの免疫細胞が集まっているため、腸内環境を整えることは免疫機能の維持につながります。
『みそ汁』という形で味噌からは乳酸菌やオリゴ糖、メラノイジンなどを、具材からは食物繊維を摂取することで、腸内環境を整えてくれます。
また免疫細胞はタンパク質から作られるため、タンパク源(豆腐や油揚げ、肉など)を加えるとより一層効果的です。
味噌の発酵によって現れる茶褐色色素『メラノイジン』や、野菜をはじめとしたみそ汁の具材に含まれる抗酸化物質(ビタミンA・C・Eやカロテノイドなど)が、活性酸素の増加による体へのダメージを防ぐことにより、免疫機能の維持をサポートしてくれます。
特に、ヨーグルトやキムチなどの発酵製品にはない『メラノイジン』は味噌の大きな特徴です。
ちなみに熟成度の高い味噌(赤味噌)のほうが『メラノイジン』の含有量が多いことが分かっています」
「腸内には多くの免疫細胞が集まっているため、腸内環境を整えることは免疫機能の維持につながります。
『みそ汁』という形で味噌からは乳酸菌やオリゴ糖、メラノイジンなどを、具材からは食物繊維を摂取することで、腸内環境を整えてくれます。
また免疫細胞はタンパク質から作られるため、タンパク源(豆腐や油揚げ、肉など)を加えるとより一層効果的です。
味噌の発酵によって現れる茶褐色色素『メラノイジン』や、野菜をはじめとしたみそ汁の具材に含まれる抗酸化物質(ビタミンA・C・Eやカロテノイドなど)が、活性酸素の増加による体へのダメージを防ぐことにより、免疫機能の維持をサポートしてくれます。
特に、ヨーグルトやキムチなどの発酵製品にはない『メラノイジン』は味噌の大きな特徴です。
ちなみに熟成度の高い味噌(赤味噌)のほうが『メラノイジン』の含有量が多いことが分かっています」
「みそ汁を含むで正しい食生活で秋冬のウイルスに備える」
■ 水野泰孝(グローバルヘルスケアクリニック院長)
「今年は春先の外出自粛の影響での運動不足や、身体が暑さに慣れていないという点で免疫力低下の懸念が例年に増してあります。
もともと夏は暑さによる食欲不振で栄養不足、また発汗が脱水状態を起こし血液がドロドロになり悪循環になるなど、体内環境が悪くなりがちです。
さらに様々なウイルスが活発化する秋冬に備え、油断する事なく夏のあいだからバランスのとれた規則正しい食生活をする事が重要で、多くの栄養素を摂取できる『みそ汁』はそのためにも適したフードと言えます」
「今年は春先の外出自粛の影響での運動不足や、身体が暑さに慣れていないという点で免疫力低下の懸念が例年に増してあります。
もともと夏は暑さによる食欲不振で栄養不足、また発汗が脱水状態を起こし血液がドロドロになり悪循環になるなど、体内環境が悪くなりがちです。
さらに様々なウイルスが活発化する秋冬に備え、油断する事なく夏のあいだからバランスのとれた規則正しい食生活をする事が重要で、多くの栄養素を摂取できる『みそ汁』はそのためにも適したフードと言えます」
みそ汁は熱中症対策にも効果的◎
「マスクで熱中症リスク増の今年には『冷やしみそ汁』を」
■ 谷口英喜(済生会横浜市東部病院 患者支援センター長/栄養部部長)
「マスク着用機会が多い今年の夏は、水分を摂る機会が自ずと減少するほか、口もとが熱源になり身体が熱くなりやすいため脱水症のリスクがとても高くなります。
更に外出自粛による運動不足の影響で、水分を蓄える働きも持つ筋肉が衰えている可能性もあります。
今年は平年より高い平均気温の予測が出ていますので、屋外はもちろん、近年増加傾向にある屋内でも十分注意が必要です。
対策次第で熱中症は限りなくゼロ近づけることができます。
発汗により失われる水、塩分、カリウムを同時に摂取でき、食欲をそそる『冷やしみそ汁』を上手く取り入れ、今年の夏を乗り切りましょう」
「マスク着用機会が多い今年の夏は、水分を摂る機会が自ずと減少するほか、口もとが熱源になり身体が熱くなりやすいため脱水症のリスクがとても高くなります。
更に外出自粛による運動不足の影響で、水分を蓄える働きも持つ筋肉が衰えている可能性もあります。
今年は平年より高い平均気温の予測が出ていますので、屋外はもちろん、近年増加傾向にある屋内でも十分注意が必要です。
対策次第で熱中症は限りなくゼロ近づけることができます。
発汗により失われる水、塩分、カリウムを同時に摂取でき、食欲をそそる『冷やしみそ汁』を上手く取り入れ、今年の夏を乗り切りましょう」
「みそ汁には熱中症対策のメリットがいっぱい!」
■ 北嶋佳奈(管理栄養士・フードコーディネーター・株式会社Sunny and代表取締役)
・味噌&汁物なので熱中症予防に重要な、塩分と水分を同時に摂取できます。
・汗と一緒に流れ出るミネラル(カリウムやマグネシウム、カルシウムなど)や、代謝によって失われるビタミン(ビタミンB群など)の補給ができます。
・味噌のほか、豆腐や油揚げ等の具材からもタンパク質の補給ができ、暑さによる体力低下も改善できます。
・酸味のあるものや薬味、スパイスなどを用いることで、食欲が落ちやすい夏でもしっかり食べられ夏バテ予防にも効果的です。
・味噌&汁物なので熱中症予防に重要な、塩分と水分を同時に摂取できます。
・汗と一緒に流れ出るミネラル(カリウムやマグネシウム、カルシウムなど)や、代謝によって失われるビタミン(ビタミンB群など)の補給ができます。
・味噌のほか、豆腐や油揚げ等の具材からもタンパク質の補給ができ、暑さによる体力低下も改善できます。
・酸味のあるものや薬味、スパイスなどを用いることで、食欲が落ちやすい夏でもしっかり食べられ夏バテ予防にも効果的です。
毎日のみそ汁習慣で美も健康もキープ♪
免疫力アップにも熱中症対策にも効果的と言われる理由がいっぱいのみそ汁!
サプリメントとは違い、毎日の食事の中で摂れるのが嬉しいですよね◎
別記事にて、暑い夏を乗り切るための美味しい味噌汁レシピもご紹介しておりますので、ぜひそちらもご参考ください!
サプリメントとは違い、毎日の食事の中で摂れるのが嬉しいですよね◎
別記事にて、暑い夏を乗り切るための美味しい味噌汁レシピもご紹介しておりますので、ぜひそちらもご参考ください!