食後のコーヒーは鉄分の吸収を阻害!
なぜ、食後のコーヒーがダメなのか。それは、コーヒーに含まれるカフェインやクロロゲン酸(コーヒーポリフェノール)が体内で鉄分と結合して、鉄分の吸収を妨げてしまうからです。
吸収が妨げられて鉄分が不足してしまうと、頭痛や食欲不振、倦怠感などの症状が表れます。
慢性的な頭痛や毎日のダルさに悩まされている人は、食後のコーヒーに原因があるのかもしれません。
鉄分の多い食材×飲み合わせNGなもの
私たちが日常的に食べることの多い食材の中で鉄分が多いものは、豚レバー・鶏レバー・ひじき・あさり・納豆などです。
しかしどんなにこれらを積極的に食べても、コーヒーをはじめ紅茶や緑茶、赤ワインなどのポリフェノール類を含む飲み物を合わせると、せっかくの鉄分吸収を妨げてしまいます。
女性は特に不足しがちな鉄分。
効率的に補給するためには、レバニラ炒め定食の後のコーヒー・紅茶・緑茶、またレバーペーストをおつまみにして赤ワインを飲むなどといった組み合わせは避けるようにしましょう。
コーヒーブレイクは10時・15時がオススメ◎
食後のコーヒーが体に良くないのは分かったけれど、どうしてもコーヒーは飲みたい!という人は、一般的に「おやつの時間」と言われる10時や15時など、食後の消化がひと段落した時間帯を狙って飲むようにしましょう。
今まで食後のコーヒーが習慣になっていた人は、それをやめてみることできっと何かしらの不調が改善されるはずですよ◎
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