ルースパウダーとは?プレストパウダーとの違いは?選び方&使い方やおすすめ商品も紹介

更新日:2022年7月6日


ベースメイクの仕上げに欠かせない「フェイスパウダー」ですが、ルースパウダープレストパウダー違いは知っていますか?

実はパウダーは、なりたいベースメイクの仕上がりによって使い分けることが大切なんです。

この記事では、間違えやすいルースパウダーとプレストパウダーの違いや、パウダーの選び方をまとめています。

また、肌タイプに合わせて選べるように、おすすめの製品までをご紹介していきます。

ルースパウダーとは?プレストパウダーとの違いは?

ルースパウダーとは?プレストパウダーとの違いは
出典:beauty-matome

ルースパウダーとプレストパウダーは、どちらも同じ「ファンデーションの上に使うフェイスパウダー」です。

フェイスパウダーを使うことで、ファンデーションのベタつきを抑えたり、メイクの崩れを防ぐことができるアイテムです。

フェイスパウダーはテカリを抑えることもできるので、日中のメイク直しに使う人も多いですよね。

このように、メイクに毎日使っていても「ルースとプレストの特徴の違いや仕上がり感がイマイチ分からない!」という方は意外と多いんです。

ルースパウダーとプレストパウダーには違いがあって、肌質やなりたい仕上がりに合わせて選ぶことができるんです。

ルースパウダーとプレストパウダーの違いが何なのかを知るために、まずはそれぞれの特徴をおさらいしてみましょう!

「ルース」と「プレスト」の名前の意味は?

ルースパウダーもプレストパウダーも、どちらもフェイスパウダーに変わりはないですが、名前についている「ルース」と「プレスト」の意味は何なのでしょうか?

「ルース」とは英語の「loose(緩んでいる、バラバラの状態)」を意味しています。

その反対に「プレスト」は、「pressed(押し固められた)」という形状の意味なのです。 確かに、ルースパウダーは「粉状の見た目でサラサラとしたパウダー」です。

そして「プレストパウダー」は、「固形になったパウダー」で販売されていますよね。

形状に違いがあるので、仕上がりも少しずつ異なります。

次は、それぞれのパウダーの特徴を説明していきます。

ルースパウダーの特徴

ルースパウダーの特徴
出典:beauty-matome

ルースパウダーの特徴をまとめました。

・きめ細かい粉なので軽い仕上がりにできる
・粉がふわっとしているので、肌に馴染みやすい
・粉が細かいので、ナチュラルな仕上がりになる
・仕上がりは、優しい質感になる

ルースパウダーは、きめ細かくふわふわした粉が特徴です。ファンデーションの上につけても肌に馴染みやすく、粉っぽくならない事が特徴です。

粉がふわっとしている分、つけるときは粉とびしやすいデメリットもあり、 携帯用にはあまり向いていないので、朝のベースメイクの仕上げなどに使用するようにしましょう。

プレストパウダーの特徴

プレストパウダーの特徴
出典:beauty-matome

プレストパウダーの特徴をまとめました。

・固まったパウダーなので、お粉がしっかりとつく
・磨き上げられたような均一な質感が出せる
・肌への密着力が高いので、カバー力がある
・仕上がりは、肌がフラットなマット肌になる

プレストパウダーは、固形でお粉が飛びにくいため持ち運びに適しています。メイクのお直しでポーチに入れておいても、粉が溢れる心配もありません。

また、固まった粉にはカバー力があるので、シミやトラブルのちょっとしたカバーに使うこともできます。

乾燥しやすいお肌には、マットになりすぎる可能性があるので注意しましょう。肌質や使うシーンに合わせて、パウダーを使い分けることがおすすめです。

ルースパウーダーとプレストパウダーの違い【まとめ】

ルースパウーダーとプレストパウダーの特徴をもとに、二つのパウダーの違いをまとめました。

パウダーの質感・仕上がり

【ルースパウーダー】軽くてナチュラル
【プレストパウダー】しっかりマット

パウダーの仕上がりの印象

【ルースパウーダー】ふんわり優しい
【プレストパウダー】キリッとクール

パウダーの使い勝手

【ルースパウーダー】家などで使うのが良い
【プレストパウダー】持ち運びに向いている

パウダーのメリット

【ルースパウーダー】ムラにならずに馴染ませやすい
【プレストパウダー】携帯に便利で持ち運びに適している

パウダーのデメリット

【ルースパウーダー】すわすわした粉で、つけるときに粉飛びしやすい
【プレストパウダー】固まった粉なので、伸ばしにくくムラにつくことがある

パウダーにおすすめの肌質

【ルースパウーダー】乾燥しやすい人
【プレストパウダー】テカリやすい人

ルースパウーダーとプレストパウダーはパウダーファンデーションとどう違う?

ルースパウダーとプレストパウダーの他に間違えやすいものとして、パウダーファンデーションがあります。

どれも顔につけるパウダーとしては同じですが、使われる目的は全く違うのです。

パウダーファンデーションの特徴

パウダーファンデーションの特徴
出典:beauty-matome

以下は、パウダーファンデーションの特徴です。

・カバー力がある
・肌の色むらを均一に整える効果がある
・保湿成分や艶が出る成分が含まれていることが多い
・色のバリエーションも多くある

このように、パウダーファンデーションはカバー力があり、肌色を整えるための色がついていることが特徴です。

パウダーファンデーションとルースパウダー・プレストパウダーの違い

パウダーファンデーションも粉状になっていますが、フェイスパウダーよりも油が多く含まれています。

美容成分などが配合されているものも多く、しっとりとした質感があります。

さらにパウダーファンデーションは、肌の色を均一にしたり、カバーをする目的で作られているため、よく色付きます。

フェイスパウダーのように、「メイク後の仕上げに使う」目的とは根本的に異なる製品なのです。


パウダーファンデーションがおすすめの人は?

パウダーファンデーションは、粉状で仕上がりもサラサラするため、フェイスパウダーを重ねる必要はありません。

時間がなくて簡単にベースメイクを仕上げたい人であれば、一つで仕上がるパウダーファンデーションを選ぶようにすると良いでしょう。

また、フェイスパウダーに比べて美容成分が多く含まれているものも多いので、 保湿効果や美白効果など、べースメイクに特別な効果を望む人は、パウダーファンデーションを選びましょう。

更に色バリエーションが豊富なことも特徴なので、 肌色にピッタリの色のパウダーを使いたい人は、色が豊富なパウダーファンデーションから選ぶこともできますね♪

ルースパウダーとプレストパウダーの選び方&使い方

ルースパウダーとプレストパウダーの選び方
出典:beauty-matome

ルースパウダーとプレストパウダーの特徴や違いは知ることができましたね♪

ルースパウダーとプレストパウダーは、それぞれどのような人が選ぶと良いのかをみていきましょう!


ルースパウダーの選び方・使い方

ルースパウダーは、ふんわりと軽い印象に仕上がるパウダーです。

乾燥している人や、ナチュラルなベースメイクにしたい人におすすめです。

基本の選び方

ルースパウダーには、無色透明のものと、カラーがあるものがあります。 大切なのは、つけたときに浮かない色を選ぶことです。

ファンデーションをつけた状態で、頬の部分にルースパウダーを少しつけて選ぶようにしましょう。

選び方【おすすめの人】

肌色が標準色より暗い人は、透明のパウダーでも白っぽく浮いて仕上がることがあるため、肌色に近い色付きのものを選ぶことをおすすめします。

また、フェイスパウダーには保湿成分が入っていたり、ラメ入りのものなどもあります。

乾燥肌の人はパウダーに配合されている成分を見て選ぶと良いでしょう。

ラメ入りのパウダーは、肌のツヤを引き立てる効果があるため、 華やかなメイクに仕上げたい日は、ラメやパール入りのものを試してましょう。

使い方

フェンデーションやコンシーラーをつけた後に使っていきます。 ルースパウダーの柔らかさを最大限に出したい時は、パウダーブラシを利用しましょう。

手順を説明していきます。

①ルースパウダーの蓋部分についている少量のお粉を使っていきましょう。

②大きめのブラシに、粉を含ませます。顔にそのままのせずに、余分についている粉を手の甲やティッシュで払います。

③おでこや鼻周りの皮脂が出やすい箇所からのせていきます。ブラシをぽんぽんと置いていくようにした後に、サッサっと払います。

④パウダーに残っている少量の粉で、頬や口周りの乾燥しやすい箇所にのせます。つけすぎに気をつけましょう。

注意点

・パウダーブラシは、大きめのものを使いましょう。小さいブラシでは、何度も何度もつけることになり、マットに仕上がりやすいです。
・粉をとった後は、ブラシの余分な粉を必ず払いましょう。そのままつけると粉がつきすぎて、マットな肌質に仕上がってしまいます。
・粉のつけすぎはお顔を白っぽく見せてしまいます。粉を一度つけたら、鏡をチェックして量が多すぎていないか確認しましょう。多すぎた場合は、何もついていないブラシで払いましょう。

プレストパウダーの選び方・使い方

持ち運びに便利なプレストパウダーは、お直し用で少し明るい色を選ぶことも可能です。

自分の使うシーンに合わせてチョイスするようにしましょう。

基本の選び方

プレストパウダーは、無色透明のものと、カラーがあるものがあり、 特にプレストパウダーは、コントロールカラーが入っているものも多く販売されているため色選びは重要になってきます。

色のチェックの仕方は、ファンデーションをつけた状態で、頬の部分にプレストパウダーを少しつけて選びます。

プレストパウダーの色選びについては、次の章で詳しく説明していきます。

選び方【おすすめの人】

透明のものや、肌色に近い色のプレストパウダーは、朝のベースメイクやお直しでも活躍します。

日中のお顔がくすみやすい人は、自分の肌トーンよりも明るい色のプレストパウダーでお直しをすると良いでしょう。くすみを飛ばして、明るい表情に仕上がります。

また、年齢肌の悩みで黄ぐすみが気になる人は、パープルトーンのパウダーを使うことでくすみが抑えられます。

顔色が悪く見えやすい人は、血色カラーでもあるピンクのプレストパウダーを使うことで健康的な表情に仕上がります。

使い方

プレストパウダーは、しっかりと粉を使いたい人に特におすすめです。肌に密着するようにパウダーパフを使用しましょう。

手順を説明していきます。

①プレストパウダー少量を、パウダーパフにつけていきます。

②おでこや鼻周りの皮脂が出やすい箇所からのせていきます。パフをお顔に優しく押し付けるように、ぽんぽんと乗せていきましょう。

③フェイスラインなども同様につけていきます。

④パウダーパフに残っている少量の粉で、頬や口周りの乾燥しやすい箇所にのせます。つけすぎに気をつけましょう。

注意点

・粉は少量ずつつけていくことをおすすめします。初めから大量につけると、その部分にだけ粉がつきすぎてしまいムラにるため、少量にして、足りない場合はまた少量を重ねるようにしましょう。
・プレストパウダーでも、ブラシで使うことは可能です。粉のつけすぎを防ぎ、自然な仕上がりになります。

ルースパウダーとプレストパウダーのおすすめ商品

ルースパウダーと、プレストパウダーのおすすめ商品をご紹介していきます。

評価のポイントはつけ心地や、粉のきめ細かさを基準にしています。

※★5つ満点です。

イニスフリー ノーセバム ミネラルパウダー

イニスフリー ノーセバム ミネラルパウダー
出典:楽天

■価格 5g・825円(税込)
■公式サイト https://www.innisfree.jp/product/no-sebum-mineral-powder/detail/1624?optno=1396
■評価★★★☆☆
■向いている人  軽めのパウダーを好む人
■おすすめの肌質  普通肌
■製品特徴
2種類の異なるパウダーが、テカリのもととなる皮脂と汗をコントロールしてくれるルースパウダーです♪ つけた後のお肌は、まるで赤ちゃんのすべすべ肌のよう。

余分な皮脂をコントロールしてくれるので、テカリにくく滑らかな肌が続きます。パフでつけるよりも、ブラシでつけたほうが軽く仕上がるのでおすすめ。Tゾーンが崩れやすい人は、その部分だけパフを使いましょう。

コスメデコルテ フェイスパウダー

コスメデコルテ フェイスパウダー
出典:楽天

■価格 20g・5,500円(税込)
■公式サイト https://www.decorte.com/site/g/gJEFP000/
■評価★★★★★
■向いている人 乾燥が気になる人
■おすすめの肌質  普通肌〜乾燥肌
■製品特徴
全6色とカラーも豊富なので、目的に合わせて色が選べます。質感は、極上のシルクのように軽くてなめらか♪パウダーですが、仕上がりは滑らかなしっとり肌になります。

キメ細かな粒子のお粉を、保湿効果の高いアミノ酸でコーティングしているので、乾燥している人でも安心して使えますね♪テカリを抑えながら、乾燥しているお肌を長時間潤いで包み込んでくれます。

エトヴォス ミネラルUVパウダー

エトヴォス ミネラルUVパウダー
出典:楽天

■価格  5g・3,080円(税込)
■公式サイト https://etvos.com/shop/g/gAE10437/
■評価★★★★☆
■向いている人 紫外線対策をしたい人
■おすすめの肌質  普通肌〜乾燥肌
■製品特徴
SPF50・PA++++と、ルースパウダーなのに日焼け止め効果もある優れものです♪お肌に優しいノンケミカル処方で、紫外線から肌を守ってくれます。

2色のカラーバリエーションで、明るい肌になる人気のピンクベージュカラーと、くすみを飛ばすペールラベンダーの展開。

自分の肌悩みに合わせてカラーを選びましょう。パウダーは、乾燥ダメージに着目した美容成分が配合されているので、乾燥肌の方にもおすすめできます。

ちふれ ルース パウダー

ちふれ ルース パウダー
出典:楽天

■価格 20g・880円(税込)
■公式サイト https://www.chifure.co.jp/products/facepowder/2712
■評価★★★☆☆
■向いている人 コスパ重視の人
■おすすめの肌質  普通肌
■製品特徴
化粧崩れを防いでくれる、ルースパウダー。テカリは抑えても、自然な肌つやと透明感は残して仕上げてくれます。粉っぽくならず、すべすべの肌に仕上がる理由は、光を反射するブライトニングクリアパウダー配合だから。

上品な艶と透明感が出るんです♪たった880円とコスパが良いので、金額重視で良いものを使いたい人におすすめです。

Chacott COSMETICS(チャコット・コスメティクス) フィニッシングパウダー マット

Chacott COSMETICS
出典:楽天

■価格 30g・1,320円(税込)
■公式サイト https://shop.chacott.co.jp/product/
■評価★★★★☆
■向いている人  テカリやすい人
■おすすめの肌質  脂性肌〜普通肌
■製品特徴
チャコットのパウダーは、きめが細かくて繊細。汗や皮脂にも強く、1日くずれにくいんです♪粒子の細かい粉は肌への密着度が高いので、サラサラしても粉っぽさがない肌感をキープしてくれます。テカリが気になる人や、脂性肌の方へおすすめです。

シャネル プードゥル ユニヴェルセル リーブル N

シャネルパウダー
出典:楽天

■価格6,930 円(税込)
■公式サイト https://www.chanel.com/jp/
■評価★★★☆☆
■向いている人  シルクのような滑らかな上品な肌を求める人
■おすすめの肌質  普通肌〜乾燥肌
■製品特徴
全4色展開の、メイクもちを高めるルースパウダーです。保湿成分配合で、肌を薄いヴェールで包みながらテカリやメイク崩れを防いでくれます。仕上がりは、粉感を感じさせないでシルクのように滑らか♪シャネルならではの高級感のある香りも、「綺麗」のモチベーションをあげてくれます♪

まとめ

今回は、ルースパウダーとプレストパウダーの違いや使い方についてご紹介しました。

フェイスパウダーは、なりたいイメージや肌質に合わせて選ぶことが重要でしたね♪

フェイスパウダーを使うことで、メイクもちをよくして一日綺麗なお顔で過ごすことができます。

自分の肌にぴったりあったフェイスパウダーを見つけてみてくださいね♪

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