ポイント①ウォーキングに適した季節、時間がある
【寒い季節がおすすめ】
秋~冬は寒いので、外にでるのが嫌になってしまいますが、脂肪を燃焼するには実はとても適しているのです。
夏は身体が体温を下げるために汗をかいているだけで、カロリーはそこまで消費しません。逆に冬は汗をかきませんが、身体を温めようとエネルギーを消費しやすくなっているので、同じ距離を歩いても、よりダイエット効果が期待できます。
【午前中が理想的】
有酸素運動をすると、その後しばらくは身体が脂肪を燃やしやすくなります。朝のウォーキングで、一日中基礎代謝が高い状態を維持できます。逆に夜寝る前は身体が休息体制に入っているので、安眠の妨げになります。
ポイント②継続することが大切なんです!
【最低20分以上、継続して歩く】
ウォーキングは、脂肪や糖質を酸素によってエネルギーに変える、有酸素運動。有酸素運動は、運動を始めてから脂肪を燃焼しはじめるのに20分間程度かかるといわれています。最低20分は、心拍数の高い状態で続けましょう。
【3ヶ月は続けて!】
ウォーキングは心拍機能や免疫能力、持久力を向上させる効果があります。しかし身体が痩せるという意味では、すぐに効果は現れません。ダイエット効果としては3ヶ月くらいかかります。地道に続けることで、効果が実感できるはずです。
ポイント③食生活も改善して効果倍増
ウォーキングだけでは、体重はあまり減りません。しかし、ほんの少し食生活を改善するだけで、ダイエット効果が倍増するんです。
【脂肪の燃焼を促す飲み物】
ウォーキング前にカテキンを含むお茶や、コーヒーなどを積極的に取ると効果的。
【総カロリーを控えめに】
大きく減らす必要はありませんが、特理想体重が45キロなら、1350kcalプラスウォーキングでの消費分(100kcal)程度以下を目標にしましょう。朝食はしっかり、夕食は少なめに。
【満腹時を避ける】
お腹がいっぱいの状態でウォーキングをしても、食事分のカロリーを消費して脂肪の燃焼にまで追いつきません。食前・食間が効果的に脂肪を燃焼できます。
ポイント④ウォーキング+αが効果的
【運動前には、十分ストレッチ】
身体をやわらかくし、温めることで怪我を予防し、脂肪の燃焼を促します。
【筋トレを併用すると基礎代謝UP】
有酸素運動を続けると、体脂肪が減りますが、筋肉はあまりつきません。筋トレと組み合わせることで、基礎代謝をあげ、確実にサイズダウンできます。
ポイント⑤歩く姿勢に気をつけよう
ウォーキングは、歩く姿勢も大切です。
視線はまっすぐ前に向け、顎を引いて背筋をのばし、腰の高さを変えないように大またで歩きます。
腰をひねりながら、かかとから着地し、つま先でけりだします。呼吸は、吸って吸って、吐いて吐いてのリズムで。少し早いかな、くらいのペースが理想的です。
最後に、一番大切なことは、楽しんで歩くこと!
無理に「歩かなきゃ」と思いつめないで、ゆったりと季節を感じながら、気持ち良いと思える、ウォーキングを心がけましょう。
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