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結婚に恋は必要?科学的に見た「愛」と「恋」の違い

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出典:womanexcite


誰かを好きになって、恋におち、ある程度の付き合いを経て夫婦になる……それが現代の結婚で一番多いパターン。

でも、恋をしてから結婚をすることが、本当に必要なのでしょうか?

実は、結婚に必要な「愛」と、恋愛に必要な「恋」、それぞれの役割は全く別々のものだったのです。

恋愛結婚が主流になってから、未婚率が増えている?

昔の日本はお見合い結婚が通常でした。

今では恋愛結婚が普通ですが、1960年代には9.4%だった30~34歳女性の未婚率は、2010年には37.5%にまで上昇しています。

未婚率は4倍にもなり、さらに離婚率も増えているのです。

恋で出るのは「ドーパミン」

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出典:weheartit

では、そもそも恋愛とは何なのでしょう。

人は恋に落ちると、脳内で「ドーパミン」という物質を大量に分泌します。
ドーパミンは恋愛ホルモンとも呼ばれ、気分を高揚させ、興奮状態になってドキドキするもの。

この物質はすごい勢いで人の心と身体を支配してしまうため、身体への負担も大きいので、身体はそれを抑制しようとします。

その抑制が効き恋が冷めるまでの期間はだいたい2~3年。恋は必ず終わりを告げるのです。

愛と信頼関係を作る「オキシトシン」

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出典:weheartit

結婚に必要なもの、と考えると「愛」や「信頼関係」ではないでしょうか。

実はこうした感情を作り上げているのは、恋が分泌するものとは全く違います。

愛が出すのは「オキシトシン」という物質。

母親が出産し、赤ん坊を育てることで分泌されるホルモンとして、有名なものです。

オキシトシンが十分に分泌されていると、脳の疲れを癒し、気分を安定させ、人に対する信頼感が増します。

つまり、この物質が多く分泌される相手と暮らせば、長い間ストレスも無く心地よい幸福感を感じられる、というわけです。

恋と愛の役割は別。うまく移行できるかがポイント

このように、恋と愛が持つ役割は全く別の物。恋が無くても、オキシトシンを分泌できる相手と巡り合えれば結婚生活は上手くいくはずです。

恋愛結婚を望む人は、ドーパミンが抑制され恋が冷めたあと、どのように愛に移行していくかがポイント。

オキシトシンをたくさん分泌させるには、「相手に親切にすること」「スキンシップを怠らないこと」などが大事だそう。



恋から始まる結婚、愛から始まる結婚。どちらにしても、相手への思いやりを忘れず、信頼関係を保つ努力をすることが大事なようですね。